◆◇◆「ハッピーバースデー 命かがやく瞬間」◆◇◆
生きていてよかった。あすか12歳
親の虐待から声を失った少女「あすか」が立ち直った
上映時期 上映場所

金の星社 http://www.kinnohoshi.co.jp

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【物語】

【スタッフ・キャスト】

監督 出崎哲
企画 桂壮三郎
プロデューサー 桂壮三郎・出崎哲・原作 青木和雄(金の星社刊)
執筆協力 吉富多美(有)オフィス・アオキ
脚本・絵コンテ・キャラクターデザイン 四分一節子
文芸 小出一巳
アニメーション演出 棚橋一徳
作画監督 小林ゆかり
音楽監督 中島優貴
美術監督 脇威志
音響監督 清水勝則
編集 神谷信武
宣伝プロデューサー 木上清敏
企画協力 株式会社教育家庭新聞社・株式会社ビューズ・アニメーション制作・株式会社マジック・バス

母の静江は、兄の直人に希望を託して可愛がり、あすかには冷たくあたっていました。
12歳の誕生日、あすかは期待に胸ふくらませていましたが、母は夜遅く帰宅したうえ、「あすかなんか生まなきゃよかった」といいます。その一言で、あすかの心は深く傷つき声を出せなくなってしまいます。それが原因で不登校に陥ったあすかは、直人のすすめで福島の母の実家で過ごすことになりました。やがてあすかは、農村の自然と祖父母の深い愛情に癒され、声をとり戻します。生きる力を回復したあすかは、学校へ戻ると今までは見て見ぬふりをしていたクラスのいじめにも立ち向かうようになります。そしてクラスメートや先生とともにいじめをなくす運動が始まります。また、あすかは重度の障害をもつ少女めぐみと出会い、いのちの尊さと生きることの素晴らしさを学んでいきます。しかし、めぐみは短い命を閉じてしまいます。茫然とするあすかでしたが、悲しみを乗り越え、めぐみの分も強く生きようと心に誓います。そのなかで、周りの状況も少しずつ変化していくのです…。



【解説】

家庭崩壊、学級崩壊が語られる現代( いま) 。映画はその現代(いま )に生きる少女の、悲しみから希望への再生の物語です。
母親からの精神的虐待によって心と身体に傷を負った主人公あすかは、祖父母の人間的な励ましによって癒され、人間への信頼と自らの生きる力を育んでいきます。同時に、重度の障害をもつ少女とのふれあいを通して、一人ひとりの人間の命の尊さをも感じとっていきます。横浜市教育委員会で親と子の相談にあたり、カウンセラーとして活躍している青木和雄の原作本は出版以来大きな反響を呼び、ベストセラーとなりました。企画・製作は「五等になりたい。」「地球が動いた日」で子供たちの悲しみと希望を描いて全国的に話題を提供したゴーゴービジュアル企画の桂壮三郎。監督は「白旗の少女・琉子」「蒼い記憶」で平和と人権の重いテーマをわかりやすく描くなど、独特な映像で人間の喜びを表現 して高い評価を得ている出崎哲が担当しています。アニメーション制作は、四分一節子をはじめ高い技術人をようし、映画・テレビ・ビデオなどでアニメーション業界に実績をもつマジックバスです。